京都園芸倶楽部

 

一般財団法人 京都園芸倶楽部

■■ みんなで、植物について笑顔で学んでみませんか?

 

■■ つばき探訪 No.1

大豊神社 <2024年4月1日>

取材:畑山・市・森田・岩澤

 

狛ねずみの神様

 

 

仁和3年(887年)、宇多天皇の病気平癒のために尚侍藤原淑子が東山三十六峰の第十五峰目にある椿ヶ峰に、医薬の神である少彦名命を祀ったのが当社の始まり。当社は椿峰山天神(ちんぽうざんてんじん)と呼ばれていたが、寛仁年間(1017年 - 1021年)に椿ヶ峰から現在地の鹿ケ谷へと遷された。以来この地域一帯の産土神として祀られている。

参道から境内に続き、約100本の珍しい椿が植えられており、参拝のお客様を彩豊かな椿と桜が華やかにお迎えする素晴らしい所です。

 

 

本殿の両側につばきの彫刻が設置されています。

 

 

神苑のつばきのご紹介

 

 小平栗 (こひらくり)

 

 

 初嵐<嵯峨> (はつあらし)

 

 

 熱田津 (にぎたつ)

 

 

 暁 (あかつき)

 

 

 富岳の雀 (ふがくのすずめ)

 

 

 天目(てんもく)

 

 

 胡蝶侘助 (こちょうわびすけ)

 

 

 太神楽 (だいかぐら)

 

 

 

 

 金魚葉椿 (きんぎょばつばき)

 

 

 見沼の春 (みぬまのはる)

 

 

 妙紅 (みょうこう)

 

 

 四海波 (しかいなみ)

 

 

 瑞光 (ずいこう)

 

 

 赤花仙山 (あかはなせんざん)

 

 

 五色八重散椿 (ごしきやえちりつばき)

 

 

 八重芯なし侘助 (やえしんなしわびすけ)

 

 

 百路の日暮 (ももじのひぐらし)

 

 

以上の椿と境内の撮影・京都園芸倶楽部

 

 

                                       

 

 写真提供・撮影 <大豊神社宮司・小林哲人>

 

 

 

 

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